どうも、磁場+-(じばじゅういち)です。
今回は最近手に入れただいぶ前の本を紹介。
時期としてはルカリオが大きく写っている、2006年頃のものとなります。
DP発売前なので一部を除いて1~3世代までのポケモンが載っています。
裏側。マニューラ、マネネ、ウソハチも大きめに写ってます。
描き下ろしのイラストで…と、書かれています。
描き下ろしイラストって、最近ではグッズ用イラスト以外ではあまりないので嬉しいものですね。
今見ると殆どはグッズ等で使われたイラスト。(まあそのために書き下ろしたんだろうけど;
ヒミツ情報もばっちりと書かれてますが、4世代からの先行登場組は一部データが載っていなかったりも。
(ゲーム用設定でもある体重と高さがデータ未登録)
中身:イラストと各種データ、解説が載っています。
生息地なんてものまで設定されています。
そういえばFRLGの図鑑にはこのデータと同じものが載っていましたね。
得意技も載っています。と、言うか初期技な気もしますが;
また、オーキド博士とニャースの一言解説が載っていて読み物としても楽しめます。
「そのメカニズムは全ポケモンの進化のナゾを解き明かすかもしれない」…
今となってはメガシンカも登場しているので一概には言えなくなっている気もしたり;
(3世代の本に文句言ってもしょうがないけど)
一言コメントが中々に面白いので一部を載せておきます。
しょうもないことから、設定的に衝撃的なものまでさまざま。
…この丸まるエーフィのイラストがめちゃ可愛い。このイラストが使われているグッズはあるのかな?
エネコ。ニャースのお嫁さんに…と、思ったが♂だったようで;
因みにアニポケBW編チョロネコ回のオチもこのパターン。
ニャースは猫ポケモンを見る目は無いのだろうか((
エネコロロ。今度は♀。しかし、エネコロロの趣味にニャースは合わなかったようだ。
ニャースは進化後なら見抜けるんですね(笑
オムナイト。「実はわしはまだ10本かどうかたしかめられてないんじゃ」
…博士がそんな曖昧なこと言ってていいのか;
カイリュー。アニメ版の設定(しかも結構初期の)ことが書かれてます。
途中でデリバードに出番をとられましたよね、カイリュー。
ニャースやオーキド博士の一言コメントの中には、アニメ版や映画の設定が描かれているものも。
キノココ。「うぐぐ……バタッ」
毒とか大丈夫なのか、博士;
中には博士やニャースの身に何かが起こるパターンも。
キャタピー。目に見えていた部分は実は模様!?
そんな設定初めて見ました…
確かにアゲハの幼虫は眼に見える部分は模様です。
しかしキャタピーのはどう見ても目にしか見えなかったのでかなり驚いてます。
(と、言うか絶対目だよね、アレ)
本当の目の位置も気になるところです。
クロバット。本当に信頼しているトレーナーの元でないと進化しない。
「クロバットをつれたトレーナーはそれだけでそんけいものじゃ!」
なつき進化組は研究者の目から見ても相当珍しいのでしょう。
…そういえば、ゲームでは敵組織が結構連れてますよね。ちょっと気になる。
ゴローン。ニャース曰く「言いづらい」ポケモン。
何故か「ゴローニャ」と聞き取られてしまうようです。
…意味は分かるとは思いますが一応解説。
ニャースは言わずもがな、語尾に「ニャ」を付けます。
で、ゴローンと言おうとすると「ゴローンニャ」(ゴローニャ)に聞こえてしまうということ。
アニメ版ニャースならではのネタですね;
サーナイト。抱擁のことにも触れてます。
「こんなステキなポケモンにギュッとされたらサイコパワーがなくてもフワフワしそうだニャ~」
そういえばニャースって意外と惚れっぽいですよね。
でも上で紹介したエネコロロはハートマーク飛ばしてるのにサーナイトには飛ばしてません。
サーナイトでもニャース相手じゃ猫ポケモンには勝てないようです((
(と、言うか獣系全般に弱い?)
小さいイラストの中に正面を向いたものがありますね。地味に珍しいイラスト。
サーナイトはAG期のアニメ劇中では1コマたりとも正面を向くことがなかったのです。
…それよりもこっちのイラストほうが気になる(( 手に目が行きます。
サンダース。「チクチクじゃないすがたが見られたニャ」
あの…その姿がとっても見たいんですけど((
残念ながらイラストは全て通常の姿のみ。
サンダースの毛が立っていない姿、公式設定はこの通りあるようですがイラストは存在しないようです。
アニメ劇中にもそんなシーンは無いしなぁ…うーん
シャワーズ。「まさに水の万能選手と言えるポケモンじゃよ!」
この設定だけ見るとかなり強力な力を持つポケモンですね。
ゲームでは攻撃よりも耐久してるイメージが強いので何故かしっくりこない;
ソーナノ。特性「かげふみ」について触れられています。
どうやらかげふみとは、相手の影を踏んで動けなくするわけではなく「暗示」をかけるもののようです。
「動けないと思い込まされその場をはなれられなくなるんじゃよ」
ゲームではまず語られない特性の設定がこんなところに描かれていたとは…
ピッピ。こちらも特性に触れています。
「メロメロボディ」は人間にも効果がある!?
「ホワワ~ン…」って博士…
人間にも効果があるからと言って、よからぬことを考えてはいけない((
ヒマナッツ。「なんじゅうものつぶらなひとみで見られたときは、さすがにゾッとしたわい」
ゾッとした(笑 その光景を思い浮かべると確かにゾッとします。
…ところで、つぶらなひとみといえばXYの新技に同名のものがありますよね。
しかし、ヒマナッツは覚えません!進化後を考えるとまあ仕方がないのかな;
ビリリダマ。誰もが疑問に思うであろうことに触れています。
大きさが違うのにモンスターボールに間違われる不思議なポケモン。
博士にも理由は分からないようです…「何かまだヒミツがあるんじゃろうか?」
ふしぎなふしぎな生き物ですから、ヒミツの一つや二つはあるんでしょうけど何にも解決してないですね、コレ;
因みにちいさくなるは今作でも習得しませんでした。強化された技なので覚えたら厄介かも。
…主にバトル施設で出てくる個体に使われたら
ブラッキー。ブラッキーのわっかについて触れています
「これはどのブラッキーでも変わらんかった。何かヒミツがありそうじゃな!」
輪っかの明るさは全ての個体が同じようです。地味に貴重な情報。
ヒミツは例によって解決していませんが、とても気になりますね。
と、まあこんな感じです。
コメントの中にはゲームではまず語られないものもあって史料価値もあります。
イラストも中にはあまり使われていないものもあってうれしいですね。
たとえば
四足で歩くザングース。
なんかセクシー…((
あざといクチート。
右と左の表情のギャップ。油断させる気満々です。
イラストを見ているだけでも楽しめますよ。
そんなわけで今回は「ポケモン全キャラ大辞典」でした!
では次回!
…特に書くことが無かったブースター。
他のメンバーは載せたのにぶーちゃんだけはしょるのも可哀そうなのでつい;